活動報告

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「先取り!科学者の体験」第2回講座
実施日 2012年7月8日(日)13:00-15:30
場 所 理学部B301講義室
テーマ 「織姫星や彦星までの距離の測り方-天文学入門」
概 要 七夕で有名な織姫星や彦星までの距離の測り方、さらに距離をもとに星の性質を知る仕組みについてもふれます。そして、簡単な望遠鏡や星座早見盤を作成して、星の動きについても調べてみます。
講 師 西 亮一 准教授、TA6名
受講生等
出席状況
今年度の受講生は25名で構成。受講生25名中23名が出席、参加保護者:21名
受講状況 ■受講生課題レポート(提出数23/参加人数23)

課題レポートの提出例

■受講生生アンケート(提出数23/参加人数23)

受講者アンケートの提出例とまとめ

■保護者アンケート(提出数18/参加人数21)

保護者アンケートのまとめ

講師所感 (1)受講生について気がついたことなど
暑い中の実施であり,内容も一部は高度なことが含まれていたが,興味を持ってしっかりと話についてきた生徒が多かった。将来の日本を背負う子供たちに,科学的なものの見方の基礎をしっかりと学ぶ機会を作るのはいいことだと思う。
(2)講座の進め方等について
ステップ1向けの講座は,題材選びや準備を含めて非常に大変だった。高度な内容をわかりやすく興味を持てる形で話すのは簡単なことではない。ある程度の基礎を持っている高校生向けの講座と比べてもはるかに大変である。講座自体の意義は高いと考えているが,大学教員の努力をきちんと評価する形になっていない制度には大きな問題がある。 現状でも教員の負担が大きいので,簡単にはできないとは思うが,できれば事前の予習用のテキストを準備して前の回に配布し,予習できるようにした方が効果は高まる。教員の負担に報いる形を作った上で,予習用のテキスト準備と配布をする形になればいいと考える。
天文学がいちばん好きなので、今日の内ようはとてもきょうみがもてました。 一番楽しかったのは、望遠鏡の組み立てです。前にこれと同じものを組み立てたことがあります。でも、レンズのことを学んでからやると、しくみがわかっているのでおもしろく感じました。
凸レンズの性質や、カメラ、人間の眼、虫めがねなどの原理が細かくわかった。 レンズの仕組みがわたったうえで望遠鏡を作ったのがよかった。
学生に指導していただけたことや興味深い映像見れてよかったです。 自分で(望遠鏡を)組み立てていたので、良かったです。本人も自分だけでやりたがるようになりました。

(写真の下のコメントは、受講者アンケートから転載)

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