活動報告

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平成24年度全国受講生研究発表会報告
実施日 2012年11月10日(土)~11日(日)
場 所 東京都立産業技術研究センター
実施形態 サイエンスアゴラ2012の出展企画の一つとしての発表会であり、同じフロアーでは「中高生の科学部活動振興プログラムの発表会」も開かれていた。「未来の科学者」関係では、新潟大学などが参加している「未来の科学者養成講座」と後継事業の「次世代科学者育成プログラム」が合同で、全国受講生研究発表会として開催された。
概 要 日程:1泊2日の日程となり、昨年度より1日短縮されたため、口頭発表は行わず、ポスター発表だけとなった。

発表形態等:ポスター発表(A0版1枚)で、審査員対象のプレゼンは発表8分、質疑5分、評価記入2分の合計15分で行われた。発表件数は25件。
参加大学等:長崎大学、静岡大学(理)、静岡大学(工)、新潟大学、以上「未来の科学者養成」4校、東京大学、岡山大学、愛媛大学、筑波大学、九州大学、東北大学、千葉大学、慶應義塾大学、以上「次世代科学者育成プログラム」8校で、合計11大学(12機関)
新潟大学からの参加者 発表者(アドバンストコース受講者)
関根歩(新潟高校2年)、テーマ「X線で銅錯体の構造をみる」 (発表要旨)、指導教員:湯川靖彦
髙倉隼人(高田高校2年)、テーマ:「ラットリングの計算機シミュレーション」 (発表要旨)、指導教員:大野義章、柳瀬陽一、奥西巧一
指導者:湯川靖彦教授、柳瀬陽一准教授
引率者:徳江郁雄 教授、岩見敏明 職員
参加者感想 髙倉隼人君
今回、ほとんど経験のないポスター発表をさせていただいたことはもちろん、他大学受講生の発表を聴いたこと、他の方から私の研究について意見や質問をいただいたこと、そして様々な方とお話しできたことは大変良い経験となりました。また昨日サイエンスアゴラの他の展示を見学し、研究者や大学生などの発表を聴いたり、各種試験室などを見学したりしたのも大変面白かったです。このような貴重な経験ができる場を与えてくださり本当にありがとうございました。
今回の発表会を通して、今後の研究においてやっていきたいこと、また今後日常生活や学校生活でもどうあるべきなのかということなど多くのことが見えたと思います。この2日間で得たことを糧に、また今後も様々なことに挑戦していければと考えています。
審査結果 高倉隼人君が、優秀賞を受賞しました。(受賞者総数:12発表)
発表の準備。手前が高倉君のパネル、裏側が関根君のパネル 土曜日夜ホテルで行われた交流会。簡単な自己紹介の後、ミニプレゼンテーションがあった参加者が4つのグループに分かれて行われ、質問も飛び交う。
発表前の、関根君と湯川先生の最終打ち合わせ 発表準備をする高倉君
発表終了後審査員の質問を受ける関根君。質問しているのは、伊藤委員長。一人の持ち時間は15分、発表後このように審査員からいろいろな質問を受ける。 審査員を前に発表する高倉君。椅子の上に置いてあるのは、ラットリングの模型(自作品)

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