活動報告

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「先端研究施設研修旅行(JAXA)」実施報告
実施日 2012年8月19日(日)~20(月)
場 所 筑波宇宙センター 〒305-8505 茨城県つくば市千現2-1-1
概 要 2003年10月、宇宙科学研究所(ISAS)、航空宇宙技術研究所(NAL)、宇宙開発事業団(NASDA)が1つになり、宇宙航空分野の基礎研究から開発・利用に至るまで一貫して行うことのできる機関が誕生しました。それが、独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 JAXA(ジャクサ)です。 見学はこの中の「筑波宇宙センター」です。JAXAの宇宙開発の研究・開発の現場として、当センターの過去・現在・未来への取り組みを、理解していただくため、施設見学を行っています。展示スペースは、ロケットや人工衛星、宇宙環境利用などに分けています。実物大の試験モデルもあり、宇宙開発の現場に触れることができます。(以下のホームページより引用)
http://www.jaxa.jp/visit/tsukuba/index_j.html
日 程 8月19日(日)
7:30  受付(新大西門)
8:00  新大西門出発 → 関越道(途中昼食)→ 常磐道 → JAXA
14:00 JAXA到着、施設見学
15:00 「ロケットコース」体験ツアー
17:30 JAXA発(宿舎に向かう)
18:20 宿泊施設(筑波山江戸屋)着
8月20日(月)
8:30  宿泊施設出発
9:20  JAXA着
10:00 「宇宙飛行士体験ツアー」
11:30~12:30 講義(JAXA宇宙センター管理広報係小倉健士氏、「宇宙へのはじめの一歩」)
12:45 JAXA出発(帰路へ) 車中で昼食 → 常磐道 → 関越道 → 新潟
18:45 新大西門着(解散)
参加者
引率
引 率:徳江郁雄、岩見敏明、TA:佐藤優香、塚田もも子
参加者:受講生28名(step1=17、step2=7、step3=4)、保護者16名
研修状況 参加者には事前に以下の課題を課した
1 以下の課題図書をどれか1冊購入し読んでください。
2 提出用のノートを1冊用意する
3 書名、著者、出版社、を最初のページの見出しに書く
4 次のページ以下に読んだ内容のメモをノートに作りまとめる
5 何が面白い、興味を引いたかを最後のページに書く
6 JAXAで質問してみたいことを質問
<課題図書リスト>
(1)「宇宙のとびら」宇宙航空研究開発気候 宇宙教育センター編(丸善プラネット株式会社発行)
(2)「はやぶさ」世界初を実現した日本の力 著者:川口淳一郎
(3)「宇宙飛行士選抜試験」 (光文社新書467)大鐘良一・小原健右著
(4)「宇宙旅行」(ブルーバックス) 中富信夫著 講談社 
(5)「見えないもので宇宙を観る」 小山勝一・舞原俊憲・中村卓史・柴田一成著
(6) その他、もし図書館等で宇宙や宇宙開発の面白い本が見つかったらそれを課題としてもよい

読んだ課題図書の人気度

提出を求めた物
■受講生学習ノート(レポート・アンケート提出人数28/参加人数28)

ノートの例

■生徒アンケート(レポート・アンケート提出人数16/参加人数16)

受講生アンケート結果のまとめ

■保護者アンケート(レポート・アンケート提出人数16/参加人数16)

保護者アンケート結果のまとめ

初めてJAXAに来て宇宙のことに興味を持つことができました。 僕は天文学が好きなのでこの学習はすごく楽しかったです。また天文の学習をやりたいです。
面白かったとこと:ISSでの実験内容、衛星・ロケットの構造・デザイン・素材 本物と同じ大きさの人工えい星を見れたり、宇宙ステーションの日本が使用している所も、見れて中に入れて面白かったです。
面白かったこと:音きょう体験(ロケットの打ち上げ音) どの施設もこんな世界があるのかと興味を持つきっかけになったと思います。JAXAの係りの方の説明もよかったです。
宇宙やそれに関わる人々の仕事を知って興味を持つようになったと思う。 見学し、メモ取り、ノートをまとめる能力がつきました。
はやぶさの本を読んだ上で、実際に日本の衛星の歴史を目にできたこと。知ることができそれを深めることができた。 宿舎の夕食風景。泊りがけで、新しい友達ができた人も多かった。
宇宙に関して今まで(子供が)話すことがありませんでしたが、話すようになりました。 先生のお話で、なぜ人は宇宙に行きたいのか、宇宙の研究をするのか、わかったのでよかった。

(写真の下のコメントは、受講者アンケートから転載)

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