活動報告

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「先端研究施設研修旅行(国立天文台)」実施報告
実施日 2012年8月24日(金)~25(土)
場 所 国立天文台野辺山 長野県南佐久郡南牧村野辺山462-2(TEL:0267-98-4300)
概 要 大学共同利用機関法人自然科学研究機構の研究所のひとつを構成する国立天文台のうち、国立天文台野辺山は、長野県南佐久郡南牧村野辺山に観測所があります。ここ野辺山には、野辺山太陽電波観測所、野辺山宇宙電波観測所がおかれています。国立天文台野辺山の設備は、全国はもとより世界中の研究者に解放し、国内外から多くの研究者が訪れて電波天文学の研究や装置の開発・改良などを行っており、電波天文学における国際的な拠点としての役割を担っています。 また、南米チリにある「ASTE(アステ)望遠鏡」は野辺山から遠隔操作を行い、運用しています。南米チリに大規模な干渉計をつくる「ALMA(アルマ)プロジェクト」にも参加しています。
(国立天文台野辺山ホームページ URL:http://www.nro.nao.ac.jp/index.html より抜粋)
日 程 8月24日(金)
12:00 受付(新大西門)
12:30 新大西門出発 → 北陸道 → 長野道 → 上信越道( 所要時間5時間15分)
18:00 宿泊施設着(リゾートイン黒岩荘)
8月25日(土)
9:00 宿泊施設出発
9:10 野辺山天文台着
10:00 見学ツアー
11:00~12:00 特別講演会「巨大電波望遠鏡アルマで挑む暗黒宇宙の謎」
12:45 野辺山天文台発(帰路へ)
展望台で弁当 → 上信越道 → 長野道 → 北陸道 → 新潟
18:00 新大西門着(解散)
参加者
引率
引 率:西 亮一(理学部准教授)、TA:奥山美奈、古田恵弥
受講生7名、保護者1名
研修状況 参加者には事前に以下の課題を課した
1 以下の課題図書をどれか1冊購入し読んでください。
2 提出用のノートを1冊用意する
3 書名、著者、出版社、を最初のページの見出しに書く
4 次のページ以下に読んだ内容のメモをノートに作りまとめる
5 何が面白い、興味を引いたかを最後のページに書く
6 JAXAで質問してみたいことを質問
<課題図書リスト>
(1)ALMA電波望遠鏡(ちくまプリマー新書)[新書]石黒正人著 出版社:筑摩書房(2009/07)998円
(2)カラー版 宇宙を読む(中公新書)[新書] 谷口義明著 出版社:中央公論新社(2006/07)1,029円
(3)天の川銀河の地図をえがく[単行本]郷田直輝著 出版社:旬報社(2009/04)1,575円)
(4) 星の一生(科学のアルバム)[単行本]藤井旭著 出版社:あかね書房;新装版(2005/03)1,575円
提出を求めた物
■受講生学習ノート(レポート・アンケート提出人数7/参加人数7)

ノートの例

■生徒アンケート(レポート・アンケート提出人数7/参加人数7)

受講生アンケート結果のまとめ

■保護者アンケート(レポート・アンケート提出人数1/参加人数1)

保護者アンケート結果のまとめ

(受講生:おもしろかったことは、望遠鏡を直接見ることができたこと、宇宙に関する講義を聞けたこと) 45cmのパラボラにタッチ!
(受講生:45cm電波望遠鏡に触れたことが感激だった)
遠くに八ヶ岳を望みながら弁当 所長さんと一緒に記念撮影
(保護者:一般公開が多くのスタッフによって支えられ実施されていることを知り感動した。)
フォッサマグナ発想の地
(受講生:事前に本を読んだときに出た疑問が、今回の研修でその答えを知ることができたのでよかったです。高校生やTAの人とも話せたのでよかったです。)
(受講生:見学先で見学しながら西先生にいろいろなことを説明していただいたことで、より多くの知識を得ることができました。ありがとうございました。)

(写真の下のコメントは、受講者アンケートから転載)

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