活動報告

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「先取り!科学者の体験」第6回講座
日 時 2013年11月17日(日) 13:00~15:30
場 所 新潟大学 総合教育研究棟C棟2階 化学実験室(C202)
テーマ ふしぎなインク
概 要 うす茶色の紙にふしぎなインクで字や絵をかくと、書いたものが赤、青、黒になります。うすいピンク色のインクで書いてから乾かすと青色の字や絵が出てきます。透明なインクで紙に字や絵を書いて乾かし、線香の火を近づけるとかいたとおりに焼け焦げていきます。
講 師 湯川靖彦(理学部教授)、TA4名
受講状況 ■登録受講生25/30名(欠席5名;学校行事1名、試合1名、習い事2名、体調不良1名)、レポート25/25名提出、受講生アンケート25/25名提出

受講生レポート提出例

受講者アンケートのまとめ

■保護者20名出席、保護者アンケート17/20名提出

保護者アンケート回答例

初めに担当講師の湯川先生の演示実験がありました
保護者: 実習開始前の先生が行った実験が子供たちの関心を引いたと思います。
鉄イオンの性質を使って発色させる実験
受講生:鉄にはいろいろな色があることがわかった。
受講生:液体の中の鉄が反応して、いろいろな色が出せるというところが面白いと思いました。 塩化コバルトを使った実験
受講生:塩化コバルトに水をつけるとピンク色になって、かわかすと青色になったことがおもしろかった。
硝酸カリウム溶液を紙に塗って燃やす実験
保護者:回数を重ねるごとに受け身でなく、自らが進んで実験に取り組んでいるように思います。
自慢の作品を張り出し、コンテストにエントリーしました。
受講生:(面白かったこと)あぶりだしの説明。

(写真の下のコメントは、受講者アンケートから転載)

担当講師所感
  • 受講生について:理科の実験というよりは遊びの要素が多かったので、保護者の方々を含め、興味を抱いてくれたようであった。原理については、詳しい説明はかえって理解の妨げになると考え、極めて大雑把な説明に止めたが、詳しく知りたいと感じた受講生も散見された。
  • 講座の進め方等について:結果を作品として展示し、投票によって賞を授与することにした。保護者を含めほぼ全員が作品を出展してくれた。理屈の理解よりも現象を楽しむことに主眼を置き、「科学の面白さ」を体験してもらうことを意図したが、「面白さ」は伝わったようである。

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