活動報告

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「先取り!科学者の体験」第8回講座
日 時 2014年1月12日(日) 13:00~15:30
場 所 新潟大学 総合教育研究棟A棟2階 地学実験室(A204, A205)
テーマ 化石をスケッチしてみよう
概 要 化石をよく見てスケッチすることによって、昔、地球上にいた生物のことを考えてみます。アンモナイト、貝類、植物など、様々な化石を観察します。紙と鉛筆で昔の生物をよみがえらせます。
講 師 栗原敏之(理学部准教授)、松岡篤(理学部教授)、TA2名
受講状況 ■受講生28/30名、(欠席2名;学校行事1名、家の用事1名)、レポート28/28名提出、受講生アンケート28/28名提出

受講生レポート提出例

受講者アンケートのまとめ

■保護者23名出席、保護者アンケート23/ 23名提出

保護者アンケート回答例

こちらは、大型化石のスケッチのグループ
保護者:大型化石のスケッチの後、先生が質問に答えてくださり、分かりやすかった。
受講生:今回スケッチをやってみて、スケッチをするとそのものの細かいところがよく分かっていいと思った。
受講生:化石の細部をうまく書くことができてよかった。糸魚川でとった化石も家でスケッチしてみたい。
保護者:正しいスケッチができるよう、先生方が一人一人のスケッチを見て回ってくださってありがたかった。
微化石のグループはスケッチを始める前に、微化石についてスライドを使った説明がありました。
保護者:海底の泥にも多くの生物の痕跡が有ることを知り、化石が特別な物でないことを感じた。化石を通じて地学を身近に感じるようになったと思います。
受講生:ぼくは、もともと絵が好きなので今日のこうぎを楽しむことができた。けんびきょうでも小さい化石を探すのが楽しかった。 保護者:本格的な顕微鏡で実際に作業できたので、もともと化石が好きでしたがとても興味深くスケッチしていました。

(写真の下のコメントは、受講者アンケートから転載)

担当講師所感
  • 受講生について:今回の受講生の多くは、集中して観察とスケッチを行っていました。特に、顕微鏡を用いてのスケッチは今回が初めてとなる受講生も多かったと思われますが、戸惑うことなく課題を行うことができていたことが印象に残っています。ただし、例年と比較すると質問は少なかったので、観察によって生じた疑問を発する積極性がもう少し欲しいと感じました。
  • 講座の進め方等について:本年度の講座も、昨年に引き続き、教室を2つに分けて実習を行いました。アンケート結果によれば、機会があればまたやってみたいという回答が多かったので、受講生の興味を引き出すという意味で所期の目的は達することができたと思います。顕微鏡観察では、倍率が低くて細部が観察できないという受講生からの感想がありましたので、もう少し大きめの観察対象が多く含まれる試料を用意した方が良かったのかも知れません。

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