活動報告

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全国受講生研究発表会
日 程 平成25年11月9日(土)~10日(日)→ 企画内容・プログラム
  • 9日
    • 開会式、講座OBからのメッセージ講演・シンポジウム(14:00~17:00、都産研5F講堂)
    • 交流会(18:00~21:30、きゅりあん)
    • 宿泊(ヴィアイン東京大井町)
  • 10日
    • ポスター発表(9:30~12:00、14:00~17:00、都産研2階イノベーションハブ)
    • 講座OB・OGミーティング
    • 審査会(13:00~14:30、都産研3F)、次世代・未来連絡協議会(14:30~17:00、国際交流会館メディアホール)
目的・主催
  • 目的:全国受講生発表会は、各実施機関の受講生代表が講座での研究成果を発表し、受講生同士が相互に学び合い交流を深める場です。
  • 主催:科学技術振興機構(JST)理数学習支援センター
    平成22年度より年1回、2泊3日または1泊2日で実施している。今までの実施概要(審査基準、発表要旨、受賞者)については、以下のサイトをご覧ください。
    http://www.jst.go.jp/cpse/fsp/about/happyou.html
会 場 東京都立産業技術研究センター(略称:都産研、江東区青海2-4-1)
きゅりあん(品川区立総合区民会館、品川区東大井5-18-1)
新潟大学関係の参加者と活動
  • 田中海帆(科学アドバンスト講座受講生):シンポジウム(U22科学者からの児童生徒へのメッセージ)参加、ポスターによる研究発表、交流会、ミニプレゼン
  • 伊藤颯汰(科学アドバンスト講座受講生):シンポジウム(U22科学者からの児童生徒へのメッセージ)参加、ポスターによる研究発表、交流会、ミニプレゼン
  • 増川柾樹(科学アドバンスト講座受講生):シンポジウム(U22科学者からの児童生徒へのメッセージ)参加、ポスター発表見学、交流会、ミニプレゼン
  • 酒泉 満(新潟大学教授):発表審査員、発表者(田中海帆)の研究指導者
  • 徳江郁雄(新潟大学名誉教授、フェロー):引率、発表審査員、連絡協議会プレゼン
  • 岩見敏明(新潟大学 未来科学事務局):引率、記録等の資料収集その他
研究発表者の研究テーマと指導担当者
  • 田中海帆(新潟市立高志中等教育学校4年)、発表テーマ:野生由来XX雄メダカの遺伝解析 (指導者:酒泉満理学部教授、佐藤未来TA)→ 発表要旨1
  • 伊藤颯汰(新潟明訓中学校3年)、発表テーマ:新津丘陵に生育するショウジョウバカマの不定芽形成について (指導者:加藤朗理学部准教授・和田清俊理学部教授)→ 発表要旨2
発表者感想
(1) 田中海帆さん
 私はこの研究発表会を通して、自分の研究を見つめ直すこと、他の人の研究を知ること、また、OB、OGの皆さんの研究に対しての姿勢など、様々な事を学ぶことができました。
 参加する以前は主に自分と先生、TAの方という少ない人数による研究だったので’’気付き’’が少なかったのですが、このような研究発表会に臨むことができ、’’新たな気づき’’というものもたくさんありました。全然違う方向の研究をされている方の意見もとても興味深いものがあり、人とのかかわりの大切さを改めて感じました。
 この研究はまだ始まったばかりで今回発表できるようなことも少なく、中途半端な発表となってしまいましたが、今後はもっと説得力のある発表をできるように、そして最終的な目標に近づけるように、今回できた仲間の輪を大切にしながら研究活動を行っていきたいと思います。
(2) 伊藤颯汰君
 発表前日の交流会では、様々な分野の先生が集まっていたため、疑問に対し異なった方向からのアドバイスを受けることができた。また進路についても聞くことができ、今の研究が今後どのように自分に影響するのかについても考えることができた。
 発表でも様々な分野の先生方に聞いていただけたため、様々な観点からのアドバイスを受けることができた。今までは研究対象としている植物をその植物のみで考えていたため、菌との関係について見るというのは特に興味深かった。
 他の人の研究発表では興味深いものが多く、自分と近い分野を研究している人でも、自分とは異なった観点から研究をしていて今後の研究の参考となったほか、自分とは違った分野の研究発表では普段とは違った思考により物事を探るといったことが新鮮であった。
 他の受講生や先生方との関係も多くつくることができとても充実していたと思う。
オープニングで、講座受先輩の大学生を交えてのシンポジウム。受講生へのいろいろなメッセージがあり、会場からいろいろな質問も飛び交う。 交流会でミニプレゼンをする伊藤颯汰くん。3分間で自己紹介と興味や研究の話をする。
ポスター発表の準備作業。リハーサルを行い本番の緊張に備える。 新潟大学の受講生。先生と一緒にポスター前で記念撮影
数人の審査員グループが4回やってくる。それぞれに説明し、質問を受け付ける。最初の対応では、やや緊張気味の田中海帆さん。 15分間の発表時間が終わり、緊張が解け、審査員の先生とのやりとりにも笑顔が。
発表会は、審査員の質問に答えなければならないが、終わった後いろいろ専門家の先生から研究情報をいただいたりも出来る。 ポスターの発表は、受講生相互の交流の場でもある。積極的な名刺交換が行われていて、仲間をつくることが出来るのも収穫の一つ。

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