活動報告

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「工場見学研修」実施報告
日 時 2013年8月19日(月) 9:00~16:00
見学施設・場所
目 的 最先端科学技術が使われている製造現場を視察することにより、未来の科学者養成講座受講生の、科学・技術への理解を深める一助とする。
見学概要
  • 五十嵐キャンパス新大西門バス発(9:00)→ 三菱ガス化学新潟工場着(10:00)→ 工場と研究所の見学(10:15~11:45)→ 新潟工場発 →昼食(新発田カルチャーセンター内) → 佐藤食品新発田工場着(13:50)→ 工場見学その他(14:00~14:45)→ 新発田工場発 → 新大西門バス着・解散(16:00)
引率等 湯川靖彦(理学部教授)、徳江郁雄(自然科学系フェロー)、TA2名
受講状況
受講コース受講者登録数参加人数
先取り!科学者の体験 30 9
(同コース保護者)   6
科学基礎講座 19 6
科学アドバンスト講座 8 2
合   計 57 23

(高校生3名、中学生6名、小学生8名、保護者6名)

受講生アンケートのまとめ

保護者アンケートのまとめ

三菱瓦斯化学の会社の概要の説明
受講生:エージレスのように、当たり前だと思っていることでも、ちょっと見方を変えると、いい商品ができるというユニークな考え方に感動した。
受講生:面白いと思ったことは、三菱ガス化学工業の方の港から工場への天然ガスの運搬方法。
保護者:本日のように、技術者の方々の話を直接聞いたり、現場を見学したりすることで、実社会での科学の重要性を具体的にイメージできるようになると思います。 受講生:自分が今まで使っていたものや、食べていたものがどのように作られているのかを働いている人から話を聞き、工場の中を見学することによって分かったのでよかったです。
受講生:サトウ食品の餅工場で一人一人の除菌から、全過程でも餅に菌をつけないようにする工夫と、その配慮が技術的な面で面白かった。 受講生:サトウの工場の仕組みが分かったので見学できてよかったです。1つの食品を作るのに、すごく苦労しているのが分かりました

(写真の下のコメントは、受講者アンケートから転載)

担当講師所感
  • 受講生について気が付いたことなど:三菱ガス化学の研究所を見学した際には受講生は比較的静かだった。その様子は、普段余り目にすることのないものの説明や見たことのないプラントなどを見学したので目にしているものと各人のイメージとが合致せず、コメントできないように見受けられた。佐藤食品の見学では、対照的に皆盛んにおしゃべりしながら見学コースを回っていた。日頃馴染み深いお餅パックが製造される過程はイメージに即したものだったと思われる。
  • 研修旅行の意義等について:今回の研修旅行では普段目にすることのない製品やプラントを見学した後に日頃見慣れた食品の製造過程を見学したが、それぞれに対する印象はかなり異なるものであったと想像でき、各人各様に記憶に残るのではないか。その意味では今回の2か所の工場見学は、2か所を見学したことに意味があったと思われる。

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