受講生の声

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平成25年度 受講生プロフィール ステップ3「科学アドバンスト講座」
H.I. (津南中等教育学校 4年)
 このプログラムで科学アドバンスト講座を受講させていただいています。私はこの講座で「バクテリアから鉱物を作る」という研究をしています。この分野には元々興味があったので、楽しいです。研究を成し遂げられるだろうかという不安もありますが、楽しんで、かつ真摯に最後まで取り組みたいです。
伊藤 颯汰 (私立新潟明訓中学校 3年)
 ショウジョウバカマの不定芽形成について研究しています。今年は野外観察と実験室での研究の両方を充実させ、生態学から生理学までの幅広い目で捉えていきたいと思います。
 趣味は植物を観察しながらゆっくり山を歩くことです。普段から山に入って植物の不思議に浸っています。
榎並 優太 (新潟県立柏崎翔洋中等教育学校 5年)
 今年度は位相空間論及び層の理論を中心に学習する。
 位相空間論は昨年に引き続き泉池教授と行う。位相空間論では、Euclid空間や距離空間の一般化として集合に位相(開集合系)を導入し、その性質を調べる。位相空間ではEuclid空間とかなり違ったものになってしまうので、分離公理で位相空間を分類する。また、コンパクト空間の積空間がまたコンパクトになることを主張するTychonoffの定理も証明する。
 層の理論は、吉原教授とTAの松坂先輩と行う。位相空間論及び抽象代数学の延長として層の理論を行い、多変数複素解析や代数幾何学の出発点としたい。層の理論では、洋書のテキストを使い、位相空間上の前層や層の性質を調べる。まず、圏論を用いて前層や層の性質をある程度調べ、その後、局所同相を用いて層を再定義して様々な性質を見る。Riemann面の理論に応用して、曲面上の関数論の入口を目標にしている。
 最後に、このような機会を作っていただいた新潟大学の皆様に感謝の意を示すとともに、今回貴重な研究時間を割いてゼミをみていただく泉池敬司教授、吉原久夫教授、TA松坂一也先輩にはこの場を借りて感謝の意を示したい。本当にありがとうございます。
加藤 鷹志 (新潟県立新潟高等学校 2年)
 量子シミュレーションについての講座を受講しています。以前から量子力学には興味を持っており、このような貴重な体験ができることを嬉しく思っています。講座の内容は高校の範囲を超える高度なものですが、興味深い内容で毎回自分にとって新たな発見があります。今後、自分で研究を進めていく段階になった時には、自分で新たな発見をしていきたいと思っています。
S.K. (新潟県立柏崎翔洋中等教育学校 5年)
 生物は不思議なものです。そんな生物の無限の可能性に興味を感じ、昨年受講しました。研究は2年目なので、前回の内容をしっかりと生かし、今回は研究をもっと充実させたいです。好きなものは車、得意教科は生物学、苦手教科は国語・英語ですが、努力しております。
田中 海帆 (新潟市立高志中等教育学校 4年)
 私は生物学にとても興味を持っており、この講座では普段学校では体験できないような実験や専門的なことを学べるという事で申し込みをしました。
 今年はステップ3において酒泉先生のもとで研究活動を行わせていただきます。このような滅多にない機会を十分に活用できるよう、これからの研究活動を頑張っていこうと思います。
増川 柾樹 (新潟県立長岡高等学校 1年)
 小さい頃から工作や実験が大好きで、高校に入って、このようなプログラムがあることを知り、参加させていただきました。私がしている実験は生物についてなので、何度も実地調査をしたり、顕微鏡をのぞいたりなど、根気がいる作業がたくさんあると思いますが、あきらめずに頑張りたいと思います。
松村 朋直 (新潟県立新潟高等学校 1年)
 私は昨年度、このプログラムの科学基礎講座でフィボナッチ数列とパスカルの三角形について研究を行いました。
 今年度も研究分野は数学でシャルコフスキーの定理についての研究を行っています。とても難しくて大変ですが、三月にしっかりした発表ができるように頑張っていきたいです。

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